【新取扱い】「正直、返したくない」――スタッフが数ヶ月走り込んで惚れ抜いたホイール、OQUO(オークォ)
こんにちは、バイクプラスさいたま大宮店猪瀬&戸田彩湖店中村です。
実はここ数ヶ月、一部のスタッフが正体不明(?)のホイールを履いて、夜な夜な山へ走りに行ったり、100kmを超えるロングライドを繰り返したりしていました。
「あのホイール、何ですか?」
鋭いお客様からそんな視線を感じつつも、私たちはあえて多くを語らず、ただ黙々と走り続けてきました。
なぜなら――
自分たちが納得できるまで、売るつもりはなかったから。
その「極秘テスト」を経て、本日よりさいたま大宮店と戸田彩湖店限定で正式に取り扱いを開始するのが、ホイールブランド 「OQUO(オークォ)」 です。
- 売る前に数ヶ月テスト。スタッフが納得してから取り扱い開始。
- 「踏んだ分だけ進む」反応と、距離を重ねても脚が残る乗り味。
- ワイドリム×30Cの安定感、ミニフックによる軽快な振りが好印象。
- MYOカラーオプションで、走りだけでなくルックスの仕上げも狙える。
- 次回:スタッフ別の詳細インプレッション記事も準備中。
目次
- OQUOとはどんなブランドか
- 専門店としての「意地」が、テストを長引かせました
- 現場のスタッフが「これ、返したくない」と言った理由
- スタッフの「生の声」を、少しだけご紹介
- バイクのキャラクターを、もう一段引き出す
- 数値や名前より、「走った実感」を信じたい方へ
- 「実走テストの続きを」店頭でお話しします
新星ながら、圧倒的な開発力を誇る「OQUO(オークォ)」
「どこの国のブランド?」と思われる方も多いかもしれません。
OQUOは、自転車競技が熱狂的なまでに盛んな、スペイン・バスク地方を拠点とするハイパフォーマンスホイールブランドです。
彼らの大きな特徴は、その「現場主義」にあります。
設計やテスト、そして組み立てまでを、サイクリング文化が根付いたバスクの拠点で一貫して行い、現場でのフィードバックを製品づくりに反映する体制を取っています。
単にスペック上の数値を追い求めるのではなく、
石畳のクラシックレースや、険しい山岳路といった過酷な条件下での実戦テストを重ねながら、
「ライダーが速く、そして快適に走るための正解」を形にしていく。
職人気質なモノづくりと、最新のテクノロジー。
その両立を愚直に続けている、今もっとも注目すべきエンジニア集団のひとつです。
1. 専門店としての「意地」が、テストを長引かせました
私たちはトレックコンセプトストアとして、日々Bontragerという完成度の高いホイールに触れています。だからこそ、新しいブランドを扱うことには、正直かなり慎重です。
「本当に、このレベルで並べられるのか?」
「フレームの性能を、きちんと引き出せるのか?」
その答えを出すために、ヒルクライムが好きなスタッフ、年間1万kmを超えて走るロングライダー、そしてメカニック。それぞれの視点から、カタログスペックは一旦置いて、とにかく“走る”という条件で、数ヶ月にわたるテストを敢行しました。
2. 現場のスタッフが「これ、返したくない」と言った理由
テストを終えたスタッフから返ってきた声は、驚くほど率直で、熱のこもったものでした。
登りでの「かかり」が鋭い
最上位の LTDシリーズ は、独自ハブ Q10(45歯) を採用。ミドルグレードの TEAMシリーズ には、定評のある ZIPP製ハブ が使われています。
いずれも踏み出しのロスが極めて少なく、「軽さ」以上に “踏んだ分だけ進む”反応の良さ が際立ちます。
「ミニフック」がもたらす軽快な振り
多くのモデルで採用されている「ミニフック」構造により、リム外周部を軽量化。ダンシングやコーナリング時の車体の振りが驚くほど軽く、リズム良く走れます。
ワイドリム×30Cが生む安定感
内幅25mm(LTDシリーズ ※35LTDを除く)のワイドリムは、30Cタイヤと組み合わせることで表面がフラットに近い形状に。低圧でもタイヤがヨレにくく、下りや高速域でも安心感があります。
200kmを超えてからの「脚の残り方」
ただ硬いだけのホイールではありません。路面からの微振動をいなしつつ、一定の出力をしっかり拾ってくれる。横風にも強く、ハンドルを取られにくい。
「後半になっても、まだ踏める」――
ロングライドを楽しむ方にとって、これほど心強い武器はありません。
そして最終的に出てきた言葉が、
「これなら自信を持ってお客様に勧められる。……正直、返したくないです。」
この一言が、取り扱いを決めた最大の理由でした。
追加:スタッフの「生の声」を、少しだけご紹介
「数値よりも、実際にどう感じるか」。
私たちがOQUOを評価するうえで、いちばん大切にしたポイントです。
現在、スタッフによる詳細なインプレッション記事を準備中ですが、今回はその中から、ほんの一部だけを先行してご紹介します。
■ 中村(戸田彩湖店)× RP 50 LTD
「50mmハイトの苦手意識を覆す、ハイレベルな“普通”」
「正直、50mmハイトは横風や硬さの面で敬遠していたスペックでした。でも、このRP50LTDは別。
300wで踏んでも20km/h出ないような荒川の爆風通勤でも、ワイドリムのおかげで車体が振られず、高い空力性能を実感しました。
カーボンスポークのような癖がなく、低出力から高出力まで素直に反応してくれる。ロングライダーが最後まで足を残せる、まさに“ハイレベルな普通”のホイールです。」
■ 猪瀬(大宮店)× RP 45 TEAM / RP 50 LTD
「LTDのラグジュアリー感と、TEAMの圧倒的コストパフォーマンス」
「LTDは、今まで乗ってきたホイールの中でも『モチッ』とした優しい乗り味。ガチガチに硬いわけではなく、ラグジュアリーに進んでいく感覚がとても心地いいですね。
一方でTEAMシリーズは、30万円クラスのホイールと言われても分からないほどの踏みかかりの良さ。コストパフォーマンスを重視しつつ、“ホイールを替えた実感”をしっかり味わいたいなら、TEAMは最高の選択肢だと思います。」
もっと詳しく知りたい方へ
「平坦200km走ってわかったこと」「爆風の江戸川での安定感」「最新ハブの構造的なメリット」など、それぞれのモデルの深い話は、後日公開予定の 【スタッフ別・詳細インプレッション】 にてお届けします。
「待ちきれない!」という方は、ぜひ店頭で直接スタッフに声をかけてください。
3. バイクのキャラクターを、もう一段引き出す
ホイールを変えると、バイクの印象は驚くほど変わります。
OQUOは、決して尖りすぎた性格ではありません。例えるなら、毎日食べても飽きない、出汁の効いた味噌汁のような存在。
気がつくとこのホイールばかり選んでしまう。そんな実直さと安心感があります。
また、MYOによるカラーオプションを選べば、フレームカラーやバイク全体の雰囲気に合わせてホイールをコーディネートすることも可能です。走りだけでなく、見た目まで含めて一台を仕上げたい方にとっても、魅力的な選択肢と言えるでしょう。
4. 数値や名前より、「走った実感」を信じたい方へ
ホイール選びは、どうしても数値やブランド名が先に立ちがちです。ですが私たちは、最後に残るのは“走った実感”だと考えています。
OQUOは、派手さで語るホイールではありません。距離を重ねるほどに良さがじわじわと伝わってくる。そんな本質的な一本です。
「実走テストの続きを」店頭でお話しします
ブログでは書ききれない、峠での感触、ロングライド後の疲労感、他のホイールとの違い。スタッフそれぞれの“生の感触”が、まだまだあります。
「実際、あの峠ではどうだった?」
「自分の走り方だと、どのモデルが合いそう?」
そんな質問、大歓迎です。
走り込んで、納得して、惚れ込んだホイールだからこそ。
ぜひ大宮と戸田の店頭で、直接スタッフに聞いてみてください。
OQUOという選択肢が、あなたのライドを、今よりもう少しだけ楽しくしてくれるはずです。
