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  • 仏式のあるある不満を解消!クリックバルブで空気入れがもっと簡単に

    2025年4月8日by 所沢バイクプラス

    こんにちは!所沢店の相田とオンラインの宮崎です。今日は僕がずっと入荷を心待ちにしているアイテムを紹介します。それはスポーツバイクでの空気入れの悩みを解決するアイテムSchwalbe(シュワルベ)の「Clik Valve(クリックバルブ)」です。

    schwalbe(シュワルベ)Clik valve(クリックバルブ)紹介ブログのトップ画像

    仏式(フレンチ)バルブに空気を入れる際に誰もが、一度は感じたことがあるのではないでしょうか?

    • 空気がうまく入らない
    • ポンプの取り付けが難しい
    • バルブを曲げてしまいそうで怖い

    仏式はとくに慣れていないと空気入れのたびにちょっとしたストレスになりがちです。

    仏式(フレンチ)バルブの先端が曲がった状態と折れた状態
    ▲ 仏式(フレンチ)バルブの先端が折れてしまった状態(左)と曲がった状態(左)。こうなると空気が入れられなくなってしまいます。

    慣れていたとしても、先端を緩めたりするのが煩わしい、ポンプヘッドの着脱に気を遣うと感じる方も多いと思います。

    前置きが長くなりましたが、そんな「仏式バルブならではの悩み」を解決するのが、Schwalbe(シュワルベ)の「Clik Valve(クリックバルブ)」です。



    Clik Valve(クリックバルブ)とは?

    クリックバルブは、仏式の扱いにくさを解消するために開発された新しい仏式互換バルブです。

    Scwalbe(シュワルベ)Click Valve(クリックバルブ)

    最大の特徴は、「キャップを外すだけでポンプが装着できる」というシンプルさ。ネジを緩めたり、空気を少し抜いたりといった手順が不要になります。そのおかげでこんなメリットが!

    • 空気漏れのリスクが減る
    • ポンプの着脱がスムーズ
    • 指や爪が汚れにくい
    • バルブ先端の破損トラブルが起こりにくい

    実際に、点検や修理にお持ちいただく自転車のなかには、先端が斜めに曲がっていたりするものもよく見かけます。それが悪化し、先端が折れていよいよ空気が入れられない状態でお持ち込みいただくこともあります。

    チューブ交換したとしても細心の注意を払って空気を入れなければいけない状況は変わりません。そこでクリックバルブです!



    ■ 実際に使ってみました!使用レビュー

    ◆ 仏式変換キットを試してみました

    クリックバルブ仏式変換用キット内容(クリックバルブ2個、バルブキャップ、ポンプヘッドアダプター、バルブ交換工具)
    ▲ クリックバルブ仏式変換用キット内容(クリックバルブ2個、バルブキャップ、ポンプヘッドアダプター、バルブ交換工具)

    今回は、輸入元のPRインターナショナル様からお借りしたSchwalbeクリックバルブ仏式変換キットを使用して、普段使っている仏式チューブに取り付けてみました。 まず驚いたのは、取り付け自体がとても簡単だったこと。バルブコアが外せるチューブであれば、数分かからず交換作業が完了します。

    クリックバルブをバルブキーを使って取り付け
    ▲ バルブキーを使ってクリックバルブをチューブに取り付ける様子

    ◆ 空気入れがこんなに簡単になるとは!

    Bontragerのフロアポンプのデュアルチャージャーフロアポンプのヘッドにアダプターを接続

    空気入れの先端に専用のポンプヘッドアダプターを装着し固定レバーを操作します。(ポンプヘッドの米式対応の穴に接続します。)

    そして、そのままクリックバルブに差し込む!

    クリックバルブを差し込んだときの感触を「カチッ」という吹き出しを付けて表現

    「カチッ」(実際はポクッとという感触に近いかも)。ちょっと写真だとうまく伝えられる自信がありませんが実際は超画期的なんです💦

    クリックバルブのすごさは、キャップを外してすぐにポンプが接続できること。 従来の仏式バルブでは、キャップを外してネジを緩めて…と面倒だった工程がごっそり不要になりました。

    また、ポンプのヘッドを差し込む時の「カチッ」という感触も心地よく、ちゃんと密着している安心感がありました。 空気を入れたあとも、バルブ先端を気にせずにサッとポンプを外せるのがとにかく快適です。

    クリックバルブは差し込み式の仏式ヘッドのポンプで使用が可能です
    ▲仏式の差し込み式ポンプヘッドは、そのままクリックバルブに使用可能です。

    そして特に嬉しかったのが、専用のポンプヘッドアダプターを使わなくても、一般的な仏式用ポンプで問題なく空気が入れられること。 手元の仏式対応ポンプでも問題なく使えるので導入のハードルは低めです。

    レザインのABS-1 PRO CHUCKにクリックバルブアダプターを付けて空気を入れているところ

    ※ねじ込み式の仏式ヘッドのポンプでは使えないので、ポンプ側の米式ヘッドに、クリックバルブ用アダプターを取り付けて使用してください。

    ◆ 正直、ここが気になったポイントも

    バルブコアが外せるチューブならいいが…

    完璧に見えるクリックバルブですが、気になった点があるとすれば、バルブコアが外せないチューブには使えないという点。チューブレス仕様のバイクを除き、完成車に装備されているチューブの場合、バルブコアが外せないものが多いんです。

    その場合には、まずバルブコアが外せるチューブへの交換が必要です。

    【バルブコアが外せるか外せないかの確認方法👇】

    バルブコアを外せるバルブの見分け方

    バルブコアツールが嵌るよう、バルブキャップ用のネジが切ってある部分の両サイドが平らになっています。

    ポンプとの相性に注意

    シュワルベのクリックバルブに、ポンプヘッドアダプターを使って空気入れを接続したところ

    また、ごく一部のポンプでは相性に注意が必要かもしれません。ポンプヘッドアダプターを固定する際に、レバーを起こさないといけないものは、リムハイトやホイール径などの兼ね合いで、バルブに装着できないなんてことも起きる可能性があります。

    ◆こんな使い方もできる!

    プロファイルを抑えてスッキリ運用も

    実際に使ってみて気づいたのは、ポンプヘッドアダプターを使えばクリックバルブの本体部分さえリムから出ていれば問題なく空気を入れられるという点。 つまり、バルブ長を最小限に抑えて運用することも可能なんです。

    エアロホイールにクリックバルブを装着

    リムハイトの高いホイールにした場合、バルブ先端の出代が短くて、空気を入れにくいということが起こり得ます。かといってバルブ長を長くすると今度は、リムから出すぎてしまう。そういったことでお困りの方にもおすすめできる商品だなと思いました。

    ホイールの見た目がすっきりしますし、ホイールバランスの面でもメリットがあるかもしれません。

    電動ポンプでも使える!

    さらに、最近よく見かける電動ポンプでの使用も試してみました。結果としては問題なく空気を入れることができましたが、注意点も。 ポンプヘッドアダプターは樹脂製のため、電動ポンプにアダプター直付けはNG。連続使用すると、摩擦や熱で劣化するリスクがあります。

    電動ポンプを使って、クリックバルブに空気を入れている様子

    電動ポンプに樹脂製バルブのTPUチューブ用として、ホース状のアダプターがついている場合はそちらにクリックバルブ用ポンプヘッドアダプターを付けるのが良いですね。

    まぁポンプヘッドアダプターを使わずに、電動ポンプを直接差して使うのが安心です。

    ◆ 総評:仏式が苦手な人にはめちゃくちゃおすすめ!

    空気入れの不安や面倒を感じていた方にとって、クリックバルブはまさに「こういうのを待ってた!」というアイテムだと思います。 特にスポーツバイク初心者や、パンク修理に不慣れな方には心強い味方になるはずです。



    ■ Clik Valveのここが便利!

    ポイントをまとめてみます。

    • ネジ操作が不要:キャップを外すだけで使える
    • 空気漏れしにくい構造:安心感が違う
    • 着脱がワンタッチで簡単:初心者でもスムーズ
    • バルブを壊す心配が減る:ネジ先端がない安心感
    • 指が汚れにくい:ちょっとした嬉しさ


    ■ どんな人におすすめ?

    • 仏式バルブの空気入れが苦手な方
    • スポーツバイク初心者
    • 指先を汚したくない方
    • 家族やパートナーと自転車を所有している方
    • とにかくラクに空気補充を終わらせたい方


    ■ どうやって導入するの?

    クリックバルブを使うには、専用の変換キットまたはチューブレスバルブキットが必要です。ただし、すべての仏式バルブに対応しているわけではないので注意が必要です。

    ▼ 導入に必要なものは以下のいずれか:

    • Schwalbe クリックバルブ仏式変換キット
      現在の仏式チューブに取り付けて使用可能。
      ※「バルブコア」が外せる仏式チューブのみ対応。

    • Schwalbe クリックバルブ チューブレスバルブキット
      チューブレスホイールに対応。バルブ交換で導入可能。クリックバルブ用ポンプヘッドアダプターは付属ていません。

    • SKS エアエクスプローラー クリックバルブ10.0
      SCHWALBEのクリックバルブ(SCV)に対応したポンプヘッドを備えたフロアポンプ。クリックバルブに変換するキットも付属します。

    不安な方は、スタッフが確認&取り付けサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

    ▶︎ 仏式変換キットの商品ページ
    ▶︎ チューブレスバルブキットの商品ページ
    ▶︎ SKS エアエクスプローラー クリックバルブ10.0の商品ページ



    ■ まとめ:空気入れの“つまずき”をなくして、もっと自転車が好きになる

    空気入れがうまくいかないだけで、自転車に乗るのが面倒に感じてしまうこともあります。

    とくに、仏式バルブは先端のナットの緩め方が甘い(もしくは緩める手順を知らない)だけでも空気を入れられなかったり、抜く際に手間どっているうちに空気が抜けてしまうなんてこともあります。

    スポーツバイク初心者の方で起こりがちなあるあるですが、ちゃんと入れたはずなのに、本当は空気が入っていなかったとしたらショックですよね。

    シュワルベのクリックバルブに、ポンプヘッドアダプターを使って空気入れを接続しようとしている

    クリックバルブは、そんな小さな不安や不満を解消してくれる新しい選択肢。空気入れがラクになると、毎日の自転車時間がもっと快適になります。

    シュワルベ本国のサイトを見ると、SCVをスタンダード装備したチューブも発売される見通しのようです。仏式、英式、米式に並ぶ、新規格になってゆくのでしょうか。


    ■ 入荷予定とご案内

    Schwalbeクリックバルブ(仏式変換キットおよびチューブレスバルブキット)2025年7月に入荷しました!

    入荷数には限りがございますのでお早めのご注文をお待ちしております。

    ▶︎ オンラインストアで購入する
    ▶︎ お近くの店舗を探す

    本当にクリックバルブは、小さいけれど大きな革命!自転車と一緒にクリックバルブを購入するというのがスタンダードになりそうな予感さえしています。入荷を楽しみに待ちたいと思います。

    この記事で紹介したアイテム

    気になった商品は、そのまま詳細ページでスペックや価格を確認できます。

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    この記事を書いた人

    BikePlusのスタッフ・専門家として、日頃の接客や実体験をもとに記事を執筆しています。

    宮崎 早香(Miyazaki Sayaka)

    宮崎 早香(Miyazaki Sayaka)

    バイクプラスオンライン店長自転車ショップ勤務歴13年

    東京から伊勢への自転車旅をきっかけにスポーツバイクの魅力に惹かれ、編集者から自転車業界へ転身。組み立てや修理を学び、2018年に女性初の店長に就任。複数の新店立ち上げやメディア取材も経験。EロードでのヒルクライムやE-MTBでのトレイルライドを楽しみ、ツアー開催やカスタム提案も行う。主婦としての視点から「普段使いできるスポーツバイク」を提案し、運動が苦手でも誰もが気軽に楽しめるサイクリングライフを発信している。

    専門/得意分野

    • ロードバイク/マウンテンバイク/クロスバイクの販売整備
    • E-RoadやE-MTBの普及活動
    • Eバイクでのヒルクライム&トレイルライド/ポタリング/自転車キャンプ

    保有資格

    • Keeperコーティング技術バイシクルコース終了
    • TREK プレシジョンフィッター認定
    • TREK University 2025認定ガイド取得

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